2月28日(日)家計簿調査運動の最終日、本日にて完了。ただし、ミャンマーの国軍が民衆への弾圧を強めており、許せませんので継続します

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コロナ禍のパンデミックのもとでもこれを克服して懸命に生き抜こうとしている

本日は日曜特売で、アオキスーパーにて2,261円の食糧買い出しをおこない、これを本日の食費として計上します。実際の食事は、朝はハムトーストとバナナ1/2本とピュアな水を200㏄です。昼は、昨日の残りのすき焼き(ほとんど牛肉煮)と、海鮮なしのちらし寿司、半平と餃子1個、キウイ半分と団子2個、夕食は昨日丸明の特売で購入した飛騨牛A5ランクロース肉の柔らかくて美味しい牛しゃぶ(ほかに白菜・ネギ・椎茸、えのき、トーフ)をポン酢で白いご飯と一緒ないただき、デザートでショコラケーキと紅ほっぺイチゴを食べました。あとは、今月の携帯料金を11,991円で、本日のとりあえずの支出計は14,252円です。集計時に、漏れ等があれば修正することとします。

 

さあ、28日間の家計簿調査期間は完了となりました。さよおなら。

ではあまりに愛想がないのですが、今までは、2月がすぎたら別の仕事もあるし、忙しいので本当に止めていました。本日で、『死の家の記録』は「七 抗議」を読み終え、「八 仲間」(279P)に入りました。囚人たちの食事は大変貧しく、小役人がピンハネするからなおひどいものになり、ゴキブリ入りだったりするし、モツ汁とか骨汁だったりするわけです。こんなもんで力が出ないからといって、小差に抗議をしようとするのですが、貴族出身者は仲間に入れるわけにもいかないし、また、少佐が出てきたら、俺は別に不満はない、などと言い出す裏切り者がたくさん出てくる始末です。いま、もつ鍋は結構なごちそうみたいに思いましたが、それはまったく感覚が違って、金もないし、肉とか自由に食べられないシベリアの囚人たちにとっては、食事がクズのようなものでは苦しいので、少佐に抗議して改善させようとするのです。不幸なとらわれている犯罪者の面々の抗議行動についての描写を読むと、小林多喜二の『蟹工船』を思い出しました。この人が特高警察に虐殺されず、小説を書き続けていたなら、あるいはドストエフスキーのような長編小説を書くことが出来たかも知れません。まことにこの世は不条理なものです。自分は高校生の時、試験が始まるとせっせとドストエフスキーの長編小説を読み始める習慣がついてしました。おかげさまで、未だにその癖は抜けませんし、やらなければならないことにどんどん追われて、ストレスがつもりつもっていきます。自業自得です。

本日はこんなところで終わりとさせて頂きます、ごきげんよろしゅう。