2月5日(土)本日もまた愛知県の新型コロナ感染者は過去最多の 6,445人でした、くわばらくわばら。

本日の交通費ですが、朝から雪、夕方も金山は雪で、中央線にて、往復とも200円✕2=400円でした。食費は、朝はピュアな水のみで10円、昼は麻婆豆腐焼きそばとチキントマトソース煮込みで860円、夜は昨日買った牛肩ロース肉で牛しゃぶと牛丼なので料金計上はなし、したがって小計870円。ユニー石油が灯油を売りに来たので、16㍑分1,680円、本日の支出合計は2,950円でした。

 

雪のため電車が4分遅れ、大木ゼミに遅刻してしまいました。大谷さんの『価値形態』はあと29頁分読めませんでした。ところが、大木ゼミでは、等価形態の部分を1パラグラフごとに丁寧にすすめられたたため、たまたまほぼ照応するところまで予習ができていたことになりました。ありがたいことです。

それで等価形態の3つの独自性と、等価形態の謎をしっかりと学習させていただきました。これは、貨幣形態の謎と貨幣の謎に肉薄する弁証法の典型的な分析内容および方法論として、価値形態論においてのキモとも言うべき部分ですけれど、アリストテレスがその入り口に少し入っただけで、こうした価値形態論については、マルクス以前に突き止めた経済学者は一人もなく、マルクスのこの部分を読んでいてさえ未だに経済学者でさえ誤った認識を持つというぐらい、マルクス弁証法による解明はもっとも困難だけれどもっともすばらしい分析であるので、繰り返し学習しないとなぁ、とつくづく思いながら先生の話を聞いておりました。

これは絲山秋子さんの『逃亡くそたわけ』という小説の主人公の頭の中で「20エレのリンネルが・・・」と繰り返される呪いの言葉のようで、それは面白いというとかわいそうなことなのですが、理解できない人にとってはまぁそういうものかもしれないなぁ、と思いました。

ところでその絲山秋子さんの『御社のチャラ男』は3つめの「弊社のチャラ男-樋口裕紀(24歳)による-」を読みました。

本日もこんなところで。