2月7日(月)最賃生活体験運動の1週間目となりました。

本日の交通費は、行きが中央線で200円、栄総行動のビラ運搬で愛労連から中センターまでのタクシー代は後で返してもらえるので計上無し、新栄から大曽根までの地下鉄代は240円で、小計が440円です。

愛知共済会の任意共済掛け金46,800円/12カ月で、本日年掛け金をお支払いさせていただきましたので、今月計上分としては3,900円とさせていただきます。

昼食は刺身盛り合わせ定食1,000円、夕食はミートソーススパケティ600円、本日の食費小計は1,600円です。支出合計は5,940円となりました。

 

なんとか午後1時までに仕事をすませましたが、大谷さんの『価値形態』はあと16頁となり、『御社のチャラ男』は4つめの「社外のチャラ男-一色素子(33歳)による」を読みました。

あれこれの本を読みたいとeうことも脳が欲する欲望ですから、煩悩にも違いないと考えていましたら、菩薩の請願である、あの人もこの人も救いたいとか、死んでも神の天上や極楽に行かずに、また人間界に生まれ、一切の苦しむ人々を救いたいということも欲望、それが結局自分を救ってほしいという欲望なのであるから、そうした崇高な考えさえ、要するに煩悩なのではないか、と思いました。そうすると、人間というものは、所詮、「欲に手足の生えたもの」という井原西鶴の洞察は、やっぱり鋭く本質を言い当てており、すごいなぁ、と感嘆するほかありません。思うに任せないことばかりがあることを、人間の「苦」ととらえるということは、欲望が満たされない事、成就しないことをいっているのですから、あらゆる願いは叶わない、という「苦」の真実からスタートしないといけないわけですね。

本日もこんなところで。