2月19日(土)最賃生活体験運動も今日を含めてあと10日間となりました。
今日の交通費は、朝、大木ゼミに出席のため中央線にて200円、そのあとじいちゃんの2回目の月命日で金山から高蔵寺まで420円、そのあとは車に乗せてもらって帰宅しました。交通費の小計は、620円でした。
灯油をリックル㍑1,890円でした。
朝は野菜これ1本とピュアな水ですが、ジュースは以前に買っていたものなので、計上は10円のみです。昼は金山嘉門にてまとい鯛の煮付け定食1,408円、夕食は赤飯に、牛肉ゴボウ煮付け、中トロ刺身で1,000円、食費小計は2,418円で、本日の支出計は4,958円です。
『御社のチャラ男』は13個目の「御社のくさたお-葛城洋平(36歳)による」を読みました。
本日は、朝、大木ゼミに出席しました。資本主義的生産様式が発展する以前の経済者者の認識は、労働生産物が商品形態をとり、ある商品と他の商品の交換において、安く買って高く売るということから利益と価値が出てくるような俗流的見地の錯覚にもとづいて、労働価値説を攻撃批判したと考えられるのですが、これは価値形態論の観点から見ると交換価値を科学的に理解していないことの表れでしょう。ある商品と他の商品が交換されるという価値等式というものはそれぞれに価値実体として、人間労働の結晶が存在するからであり、その量的比較に目を奪われたりして、価値形態を正確に把握することができないならば、ある資本主義的生産様式の社会経済構成体の全労働力の相互の生産と交換としてあらわれる商品世界のもとでの相対的価値形態と等価形態との対立を理解することもまたできません。ベイリーとリカードゥとの価値論争は丸楠の認識の発展にとって役だったのでしょうね。自分は『剰余価値学説史』を昔に読んでいても、すっかり忘れていましたけれど。
本日はこんなところで。