3月16日(水)あっという間に2月が終わってもう3月も半ばを超えてしまいました。

今朝は春の自治体キャラバン実行委員会に出席させていただき、そのあと裁判所に出さなければならない証拠などを印刷し、午後4時30分過ぎに名古屋地裁受付に無理矢理ねじ込んで訴状とともに提出してきました。

『成功者K』は136頁まで読み、あんこう鍋というのを食べたいなと思いました。しかしこの人は、ヨーゼフKではないのですが、カフカの『訴訟』(以前は『審判』と訳されていた)の主人公のように不条理の生を(結構俗っぽい面も強くあるものの、特に対女性関係についてはモラルハザードが見られるようにも思うものの)経験している、ということなのかも知れません。

もっと読まなければならない、あるいは読みたい、そういう類いの本はたくさんあったとしても、この本を作者がどのような思いから書いているのかを考えながら読むということはどのような本を読むにしても、自分が作者であるならば、ということから他者の直接的経験や、それが虚構であるか経験の反映であるかは問わず、自己の内面世界を掘り起こし耕すかのような思考や精神の運動を引き起こすものとなっていきます。

この、脳の働きである精神活動とは、いかなるものでしょうか。

本日はこんなところで。