3月20日(日)またたくまに20日になり、そうこうするうちに明日は21日の春分の日となります。

『成功者K』は224頁まで読みました。全部で324頁の本ですから、あと100頁となったということです。とりあえず娯楽小説はよほどのくだらない駄文とかストーリーが陳腐な読むに値しないものでないかぎり、ひととおり通して全部を読まないとその価値はわかりません。そうしていてもわからないものももちろんあります。どこにどのような価値を見いだすかということは、ひと様々です。

そして来週になると26日の大木ゼミの補講のための『資本論』第1巻第1章についてのレポートを作成しなければなりません。来月以降の未来研究会の課題図書は『ジョブ型雇用社会とは何か』を読んでいかないといけません。

これまでも『武器としての資本論』とか『人新世の資本論』などいろいろとやってきています。どう転んだところで『資本論』そのものより勝るような本はありません。

ウクライナ戦争やロシアと中国の大国主義・覇権主義との闘いとの関連では、レーニンの『民族自決の討論の決算によせて』は、今日でも最高の論文だと思っています。

また読みたいな、と思うような本は、丸楠の『ゴータ綱領批判』とか『ドイツイデオロギー』『聖家族』などたくさんあり、ドストエフスキーも『虐げられた人々』の再読が中断しており、チェーホフロシア文学の古典はゴーゴリも含めて無数の本があります。

ああっ、もっと時間が欲しいです。いのち短し、恋せよ乙女とおんなじですね。

ウクライナ侵略戦争反対!

本日はこんなところで。