4月12日(火)
『二度のお別れ』は112頁まで読みました。
大阪・梅田の喫茶店で捕まえた大学生は犯人の身代わりで、1万円で何も知らずにアルバイト感覚で接触してきたに過ぎなものだったので身代金の引き渡しと犯人との接触は振り出しに戻りました。誘拐事件のストーリーではありきたりでマンネリですね。読ませるのは、犯人と間違えて捕まえられた大学生の話しぶりがボケと突っ込みのようで面白いからです。
大阪・梅田は阪急古書の街があって、昔よくいきました。その時に、この娯楽小説に登場する梅田周辺を歩いたことを思い出します。昔の記憶なので、あまり詳細ではないのですが、ああそういう雰囲気はよくわかるなぁ、と懐かしく思い出します。
ところで、ウクライナのマリウポリでは、ドローンによって化学兵器が使われたとウクライナ軍が発表しており、またシリアの戦争において大量虐殺で戦果をあげプーチンに賞賛されたという殺人鬼のような人物がロシア軍の総司令官に任命された、とのことです。これで、ロシア軍によるウクライナの国民に対する残虐な殺戮が、戦争が続けられる限り、ずっと恐るべき悲劇を作り出し続けるのかと思うと、一刻も早く戦争を終わらせなければならない、と切実に思います。
ウクライナに平和を!
本日はこんなところで。