2月6日(月)最賃生活体験運動は、誰でも一人からでも単身独立生計で計算しておこなえ、今日の異常な高物価の表現として、また人生の尊い一日一日として実践できます。

本日の交通費は中央線で組合事務所に行った分だけで200円です大異動ビラを第1号ビラを愛労連から中センターにタクシーで届け(この分は活動経費)、センターから自宅まで歩きました。

食費は、朝がピュアな水200㏄で30円、昼は上にぎり寿司2,000円(白身、ボタンエビ、本マグロ、中トロ、トロ鉄火、ウニ、ホタテ、いくら)、夕食はハンバーグ定食980円と夜な夜なクラフトエール295円、食費計3,305円で、支出合計は3,505円です。

最低賃金体験運動は、本日で6日目、明日で1週間となります。一日飛びましたけどね。

失われた時を求めて』は101頁、『後妻業』は43頁、般若心経解説本は109頁までです。マルセル・プルーストも生きている間に『失われた時を求めて』のすべてを刊行できませんでした。また、フランツ・カフカの『訴訟(日本語の訳本では『審判』としよく知られており、自分も最初はその題名のものを読みました)』や『城』もそうでした。カール・マルクスの『資本論』も第2巻と第3巻、そして『剰余価値学説史』もそうです。作者が亡くなった後で出される本というのは、遺されていたものの価値を一層高めることもよくあることです。書かれている内容が本当に素晴らしく、書いた本人がもはやこの世にいなくなっても、その人の知的遺産が価値あるものとして後生に評価されることは、その人の思い出とともにとても頑張って生きていたんだなということです。

そうでなくても、古書店の人で、いろいろな人々の日記を集めたり読んだり、そういうことを楽しみにしている人もいました。永井荷風の『断腸亭日常』だったか、そんな名前の日記があって、そこから、永井荷風の経済学とか言った本を書いた人もあったようです。

本日もこんなところで。