2月18日(土)最賃生活体験運動18日目。人間の苦しみや悲しみなど否定的要素でも、精神的な発達・成長の糧となる場合もあります。

朝はヤクルト1本と水300㏄で50円。昼はマスとしめさばのおにぎり、ほうれん草のチキンソーセージ、ビールとレモンサワーで1260円、夕食はキハダマグロ、ブリ、鯛の 刺身の3種盛りと、豚汁、ご飯で1000円。交通費は鶴舞公園の往復で360円、ロングダウンとスーツのクリーニング代9102円。灯油16㍑1730円。鶴舞古書4冊2500円。いろいろな支出が結構かさみました。

今日は午後1時半から鶴舞名古屋市公会堂にて、総がかり行動の総会&講演会があり、会場は満席でした。

娯楽小説も読み終えたところで、夜、眠る前に自分ははじめて読む作家ですが桐野夏生氏の2017年に刊行された本、初出は2014年11月号から2016年3月号まで月刊文藝春秋に連載されていた小説を、ただいま読んでいて、今日で38頁です。お年寄りがよく出てきます。主人公は64歳です。

純文学長編の余韻を咀嚼しながら、次々に読んでいかないと書棚にはもう余地がなく、減らすことに、つまり読むことに専念しないと、実は本はどんどん増え、どんどんたまっていくばかりです。とても読むことが追いつかないので、困っています。

子易さんはなくなっているので、次第に姿を現すことができなくなりますが、子易さんがどうして姿を現すことができるようになったのか、そしてどうして姿をあらわせなくなってゆくのか、実は説明もありませんし、わかりません。けれども、リンゴの木を燃やす木炭ストーブの前で子易さんが入れてくれる絶品の紅茶をぜひ飲んでみたいものです。

また明日。