2022-01-01から1年間の記事一覧
『よめはんの人類学』は読了し、健在の娯楽小説は『キャッツアイころがった』を50頁まで読みました。「『阿毘達磨集論』の伝承」も読了しました。 6月末に40度近くの危険な気温となったため、コンピューターを触っているとなおのこと暑さで脳が溶け出し…
『よめはんの人類学』を152頁まで読みました。 ちょっと前にディスプレーの上を黒く長細い昆虫のようなものが這って右から左に移動していました。左端に止まっているところをはがきのようなものでピシッと叩いたのですが、逃げられたようでした。死骸を見…
1998年7月7日に刊行された黒川博行氏のエッセイ集『よめはんの人類学』というのを見つけて引っ張り出して読み始めました。現在65頁まで読みましたが、大変楽しい読み物で、一つのエッセーが大体2頁ずつとなっているのでとても読みやすいです。 小説…
つい先ほど、『絵が殺した』を読了しました。解説を読んで気づきましたが、この角川文庫版は、昨年の4月25日に刊行されたものでした。単行本は、1990年に出ています。31年たって、文庫化したのでしょうか。長い期間があります。 次に何を読むか、今…
『絵が殺した』は295頁まで読みました。あとがきと解説を含めた総ページ数は333頁なので、あとちょっとです。 原山先生からは、今の裁判所は位が最高となっているところが、最低のレベルとなっていると感じることがよくあります、とメールをいただき、…
『絵が殺した』は207頁まで読みました。 原発被災者による国の加害行為を退けた最高裁第2小法廷の判決は最低の内容でしたが、司法に携わる者がこの程度の人権感覚しか持ち合わせていないことを明るみに出して露呈しており、まことにみじめで情けないこと…
『絵が殺した』は96頁まで読みました。 東濃信用金庫では支店長から「横領」と言われた若い銀行マンが、自分は絶対に横領などしていないとマンションから飛び降りて自死しました。人を犯罪者扱いして自死させながら、いまだに東濃信用金庫はそうした支店長…
『絵が殺した』は74頁まで読みました。 今日は午前中は中電過労自死損害賠償裁判の傍聴へ行き、昼はKKR三の丸で日替わりランチがポークステーキでしたから、そいつをいただいて、そのあと春の自治体キャラバンの名古屋市との懇談に出席させてもらって、…
『暗闇のセレナーデ』は読了しました。その後の黒川博行さんの作品としては、『海の稜線』というのを2・3頁読み始めたのですが、マンネリっぽくて興が乗らず、『絵が殺した』の方がちょっと良い感じがしたのでこちらを読み進め、今のところ32頁です。 春…
『暗闇のセレナーデ』は242頁まで読みました。 あとがきと解説を含めて全体で309頁ですから、もう少しです。 内容については、ミステリーものであらすじや犯人の目星などをストーリーと一緒に書いてしまうのはなんだかな~ですし、娯楽小説は楽しんで…
『暗闇のセレナーデ』は210頁まで読みました。 ロシアのウクライナ侵略戦争が始まってから、理性的に世の中の成り立ちや有様、歴史の教訓を自分の認識として形成できない一部の人々によって、武力で武力に対抗するしかないかのような乱暴で非論理的な大声…
『暗闇のセレナーデ』は176頁まで読みました。 仕事は相も変わらず先送りしていることが多く、どんどんたまっていく一方のような気がします。たまっていって、たとえば5ひまでにはしりょうのなかからさがしてだしておかなければならないものとか、15日…
『暗闇のセレナーデ』は158頁まで読みました。 今日はウインク愛知にて団体交渉をおこない、夕方は名中地域センターの幹事会に出席させていただきました。中センターは7月2日に定期大会が開催されます。今年はうちも定期大会を準備しないといけません。…
『暗闇のセレナーデ』は136頁まで読みました。 5月30日の未来研究会での、レジュメは ↓ こんな風でした。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 未来研究会 第27回レジュメ 2022年5月30日 『「世界」臨時増刊 ウクライナ侵略戦争-世界秩…
『暗闇のセレナーデ』は66頁まで読みました。 娯楽小説は、行き帰りの電車の中と、夜眠る前に読むので、その時間に左右されます。 意識的には一つのことしかできないのですが、生きているといくつかのことをやっているものだな、とも思います。でも、意識…
『暗闇のセレナーデ』は36頁まで読みました。 5月30日に未来研究会があり、その準備で娯楽小説は後回しとして勉強中のため、本日もこんなところで。 目が悪くなって効率が落ち、ひとつのことしかできなくなっています。 ちょっと悲しい。 ロシアはウク…
『暗闇のセレナーデ』は28頁まで読みました。 ロシアはウクライナ侵略戦争を直ちにやめよ! ウクライナに平和を!
『八号古墳に消えて』は、本日午前10時頃、読了しました。 浅川教授の娘を妻にして、助教授となった今村が3人を殺したのであったが、この小説をこれから読む人にはこんなことは秘密にしておかなければならない内容です。わははっ。最後の部分では、今村が…
『八号古墳に消えて』は227頁まで読みました。 余沢考古学研究所副所長が殺されて山林に遺棄され、今村助教授のクラブでの飲み代をすべて出している宅地開発を主としておこなっている不動産会社が出てきて、生臭い背景があらわれてきました。 そこの部長…
『八号古墳に消えて』は201頁まで読みました。 一番怪しかった人が死んでしまったことで、死体遺棄をしたAをあぶり出すことになりました。 ところで今日、注文していた絲山秋子さんの『まっとうな人生』が届いていました。刊行されたばかりのこの本をい…
『八号古墳に消えて』は176頁まで読みました。 昨日は朝から春の自治体キャラバンで瀬戸・尾張旭・春日井を回って、夕方は光の広場でおこなわれた集会とデモに出て、憲法変えるな!戦争するな!と矢場町から栄をぐるっと回ってまた矢場町へ戻り、流れ解散…
『八号古墳に消えて』は127頁まで読みました。 6章の終わり頃の会話は、比類がないほどの面白さ。読んでいて、にやっとするか、ぷっと吹き出し、楽しい気分になります。読んでいて、こうした気が晴れるような気分があるのが娯楽小説のまさに醍醐味と言え…
『八号古墳に消えて』は108頁まで読みました。 勉強やレジュメの準備など着々と進めないといけない課題を放置したままで、娯楽小説を日々読んでいます。 古墳については勉強になりました。 古墳は天皇の墓ですが、比定が完全に妥当とされているものはたっ…
『八号古墳に消えて』は68頁まで読みました。 途中で関西の考古学会が3つの学閥に分かれ、結構えげある、というある、という雑誌の記事が出てきて、今、殺された教授が身内においては評判がとても高いけれど、その人を悪く言う他の大学の教授が出てきまし…
『八号古墳に消えて』は40頁まで読みました。 前作は銀行やサラ金の内情をかなりの程度に暴露していましたが、今度は考古学や発掘作業についての取材力がすごい、という内容です。娯楽小説でありながら、世俗の世界についていろいろと勉強させていただきま…
『雨に殺せば』を読了し、次もまた黒川氏の黒マメコンビ第3作『八号古墳に消えて』を24頁まで読みました。『雨に殺せば』は作者2回目のサントリーミステリー大賞応募作で、デビュー作の『二度のお別れ』といっしょでこちらも佳作に入選されたということ…
黒川博行氏の『雨に殺せば』は284頁まで読みました。解説も含めて305頁ですから、あと21頁で読了となります。マメちゃんの黒さんと真犯人を前にしての真相解明をおこなっています。いかにも種明かしという感じです。娯楽小説ですね。 今週は9日夜に…
『雨に殺せば』は140まで読みました。 来週は、明日も少し雨が降り、水曜日からは土曜日までずっと雨が降る週間予報となっていました。 あした、プーチンがどういう演説をするのかと言うことが関心を集めていますが、そんなことはどうでもよいわけではな…
『雨に殺せば』は110頁まで読みました。 大型連休が日曜日の8日まで、という人も結構多いでしょうね。 自分は明日中央労働委員会に送らないといけない書類づくりと、南部法律事務所に届けなければならない書類があったので事務所に行って少し仕事をしま…
『雨に殺せば』は80頁まで読みました。 たまたま昨日『龍樹「根本中頌」を読む』のまえがきを読みましたら、この本での中論の翻訳は2011年に北京で出された、現在最も信頼の置ける批判的校訂版にもとづいていると書かれていました。自分は三枝氏による…