6月27日(月)あまりもの暑さにカミユのブック型ブランデーの栓がはずれて中身が霧のように吹き出して大変なことになってしまいました。

『よめはんの人類学』を152頁まで読みました。

ちょっと前にディスプレーの上を黒く長細い昆虫のようなものが這って右から左に移動していました。左端に止まっているところをはがきのようなものでピシッと叩いたのですが、逃げられたようでした。死骸を見つけることができないため、きっとどこかへ行ってしまったのでしょう。

その虫のように、この世の中は一体何が起こるのかわからない様相を呈しており、油断なりません。慎重に生きていかなければ、どんな災難に見舞われることか、本当に警戒していなければならないのは大変です。生きている人間が一番恐いとか、人間とは欲に手足のついたものとは世俗の真実です。

この世俗の真実を通して、本当の真実が見えてくるのでしょうか、それとも本来、本当の真実は世俗とは無関係なところに、人が言葉で言い表せないような中身である、という理解をするべきなのでしょうか。心理は、単純で、具体的で、現実性のあるものととらえるならば、それは恐れるようなことではないと思います。けれども、般若の智恵といわれる、そのような価値形態論のようにしてとらえられる真理は、なかなか世俗の真実とは異なるということのようです。

何かとりとめもないようなことで、申し訳ないことです。

本日はこんなところで。

ロシアはウクライナ侵略戦争を直ちにやめよ!

ウクライナに平和を!