5 月20日(金)コロナの新規感染者は愛知県で2292人、名古屋市では769人です、ロシアのウクライナ侵略も、このパンデミックも沈静化しません。
『八号古墳に消えて』は176頁まで読みました。
昨日は朝から春の自治体キャラバンで瀬戸・尾張旭・春日井を回って、夕方は光の広場でおこなわれた集会とデモに出て、憲法変えるな!戦争するな!と矢場町から栄をぐるっと回ってまた矢場町へ戻り、流れ解散しました。
それにしてもコロナ感染者はこのところ新規感染者数はほとんど横ばいとなっているという印象であり、減っているような実感が報道される数字からは全く沸いてきません。
蔓延していないから、ということなのか、麻痺しちゃってるのか、こんな数字から感覚が鈍っていくことが、防疫の観点からいいことといえるのかとても心配になってしまいます。
ウクライナ戦争についても、戦況についての報道をみるにつけ、だんだん慣れてきてしまうことが危険なのではないかとも思います。
この局面で、ウクライナに武器を送るな、それは戦争を長引かせる、という一つの主張について、戦争当時国双方に武器を捨てさせることでない限り、侵略している側のロシアを利することになる、と考えてしまいます。本来、暴力がなく武器もない社会、戦争のない社会を目指していくべきだという「理想論」へ向かって地球人(全世界人民)が進むのが望ましいとしても、またアメリカが武器を送ることはアメリカの死の商人を喜ばせるだけだとしても、結果的に侵略者ロシアを喜ばせることはよくないのではないか、と思います。フィンランドなどのNATO加盟についても、プーチン氏やロシアのウクライナ侵略戦争の目的からいうと、ざまぁみろと思う人も多いかもしれませんが、世界から軍事同盟というものをなくしていくべきだという考えからすると、全く矛盾しているので認められないことです。そういう点では、もし日本がロシアから侵略戦争を仕掛けられ実際に攻め込まれてきたら、日米安保条約にもとづいてアメリカからの軍事支援を求める、ということがありうることなのでしょうか。
考えられません。
それほど信じがたいこと考えにくいことを、ロシアのウクライナ侵略戦争は投げかけているといえます。しかしとにかく侵略は悪であることは間違いないのです。
ウクライナに平和を!
本日はこんなところで。