2022年1月28日(金)今年もまた最低賃金生活体験運動の月がまもなくやってくる。

 あした、あさって、しあさって、と過ぎたら、2月1日から、愛知での最低賃金生活体験運動が始まります。じぶんはそれにそなえて、あす、北医療生協病院で組合員検診を受けます。

 今読んでいる娯楽小説は東野圭吾さんの『クスノキの番人』で現在350頁です。ずうっと、ドストエフスキーの『虐げられた人々』は中途で放り出したままで、昔一度読んだ者ですが、再開するかどうするか考え中です。

 仏教関係では、ヴァスバンドゥの『大乗五蘊論』とチャンドラキールティの『中観五蘊論』を併せて読みたいとか、見栄を張って言ってるんじゃなくて本当に読もうと思っているのです。思っているだけで、なかなか読み始めることができていないので、この2月に、というのは無理かもしれません。

 そうすると、最賃生活体験運動の期間中に、いかに生きるか、どんな本を読み、どんな風に生きること生きていることに反映させるか、うやむやになります。

 2月2日には、未来研究会があって、課題図書として『資本主義の成熟と終焉 -いま私たちはどこにいるのか-』(小西一雄著)を読まないといけません。2月5日には5回目の大木ゼミがありますし、この会から、『資本論』の価値形態論と交換過程論に入る、という第1巻第一編のもっとも重要な部分に突入です。

 そんなこんなで、2月は頭からとても大変な勉強をしなくてはいけない状況に自分をおいていて、楽しいったらありゃしません。

 そうしたなかで、最低賃金生活体験運動をおこなっていきます。

 多様で重層的な人生の組織され構築されてゆく取り組みをたのしんですすめていくことにしましょう。

 一方で、オミクロン株の急激で深刻な感染拡大のもとで、ミャンマーや香港の民主主義のためにたたかう人々のことを思い、ウクライナはどうなるのかと注視しつつ、わが国の2月民主主義革命を真剣に希求して暮らしていきたいものです。

 今夜はこんなところで。