3月14日(月)時はあっという間に過ぎ去っていくけれど、問題はいつまでたっても片がつかない、ということが延々と続いています。

今日、電車の中で『成功者K』を読んでいたら、Kが彼女に振られました。成功などというものはそう長続きするものではないといったことをKが考えていることからも、そうなるんじゃないかと思ったらその通りの筋書きに墜ちました。

これは自虐的性的遍歴などを主とした自伝なのか、よくわからない娯楽小説です。まぁ、それでも着々とテレビ制作の裏面などについてもばらしていたり、読んでいて中村文則氏の『教団X』のようにいやになる、ということはありません。現在102頁です。

それよりも、今日作って送付した小さな仕事に関連して、陳述書と尋問シナリオを作らないといけませんが、少し時間の余裕ができるでしょう。そのほかに、栄総行動の約40件のオルグ報告書を作らないといけないのと、Kのように事務作業としての請求書の作成もしないといけません。

日常、というのは非常につまらない単純な繰り返しである部分の方が多いのですが、しかしそれにしても、時はあっという間に過ぎ去っていくけれど、問題はいつまでたっても片がつかない、ということが延々と続いています。

ミャンマー軍部のクーデターとのミャンマー国民の民主主義の闘い、中国からの支配と抑圧強化とたたかう香港の民主化闘争、そしてもっと古くからのチベットウイグル民族自決と民主主義のたたかい、などは本当にいつになれば打開され、前途が開けるのでしょうか。

むなしい気持ちになったところで何も変わらないのでウクライナの人々とともに、世界のすべての非抑圧人民とともに、同時代をたたかって生きていく以外にはありません。

本日はこんなところで。