4月3日(日)ウクライナに平和を市民連合&反戦老人委員会としてプーチン・ロシア大国主義に反対のたたかいをすすめます!
絲山秋子さんの『夢も見ずに眠った』は195頁まで読みました。
絲山さんの『逃亡くそたわけ』の続編と思われる小説が5月に刊行されるらしいです。まともな人生、といった表題だったかな、数分前に見たものも、すぐに忘れていきます。でもまぁ、絲山さんの小説はおそらく全部読んできましたから、これも逃すことはないですね。今読んでいる『夢も見ずに眠った』が出ているものの中で未読だった最後の小説だと思います。記憶が失われていくとしても、これは本当です。
けれど、昨日書いたことはまだ覚えています。ベ平連は、いわば反代々木のノンセクトの人々の結集軸で、反戦青年委員会は社青同と聞いたことがありますから、これも反代々木の運動体だったのでしょう。社会変革の運動においての、仲間とか、一致できる要求課題で行動をもにできる人々に対して寛容であることは、70年代頃とは情勢が異なっているという点があるでしょう。現代の寛容は、職業的な反共勢力であったトロツキストに対する対応とは異なる、との認識があるのかもしれません。
階級対立と、人と人とが対立することとは、どのような共通性と相違とがあるのでしょうか。
そうしたことは、たとえば、一緒に暮らしていくことの意味がない、といった『夢も見ずに眠った』の高之氏と沙和子さんとの離婚においての行き違いといった事ともつながっているのでしょうか。
本日はこんなところで。