2月6日(火)最賃生活体験運動は、誰でも一人からでも単身独立生計で計算しておこなえ、今日の異常な高物価の表現として、また人生の尊い一日一日として実践できます。

朝は水を300㏄で0円。昼は、レーズンパンにハムとトマトでトースト1枚とレーズンパンのバタートースト1枚。スープ。紅茶で700円。夕食は、麻婆どーふ、揚げとカボチャの味噌汁、たくわんと奈良漬けとらっきょう、そしてご飯。700円。

本日も、在宅勤務で交通費なしにて、音声データの文字おこしに専念し、ついに文字おこし自体は完了にこぎ着けました。

純文学長編は昨夜、寝る前の読書で読み終えました。その後で、ろうそくの明かりを一気に吹き消し、暗闇になってすべてが終了しました。そうして、自分がその街、すなわち不確かな壁に囲まれた街の図書館にいることを知りました(想像力による、現実との転換が起こったのかもしれません)。面白い本、読んでいること自体が快楽となるような文学作品は、読んでいるときに快楽を覚えるとともに、読み終えてからの余韻もあると思います。

京都市長選挙は、とても惜しいところまでいきましたが、今回、勝てなかったとしても、次回に勝つためにとてもいいたたかいとなったのではないかと。

また、小説の話に戻り、また明日、と言えずに、さよならと言って別れた少女は、あすからは夢読みの少年のために働いてくれることはなくなるのかな、と、すこしさみしい気持ちになりました。

ところで、本日の表題は、昨年とまったく同じにしました、あしからず。

さて、自民党の政治を全国すべての地方でも国政でも終わらせていくたたかいは、それが実現するまで、つまり勝つまで負けることがあってもえいえいと不屈に続くものに違いありません。よりよい、悲しいことのきわめて少ない社会へ向かって、また明日。