2月14日(水)最賃生活体験運動14日目、イスラエルのシオニストたちはパレスチナ人を殺害し続けるという残虐な戦争をおこなうことにより自らを地獄に落とそうとしている 

朝は水300㏄で0円。昼は欧州風ビーフカレーで560円。夜はにぎり寿司ほかで3075円。交通費は金山往復で400円。

最近、フラストレーションがたまり、贅沢なものばかり食べていることに反省しなければなりません。何のための最賃生活体験か、最賃で暮らしを営んでいる人々と同じような支出で生きることという原点に立ち戻って、生きていくことの意味をとらえていくことができないといけません。フラストレーションに呑まれていっては、実に欲望に絡め取られて蜘蛛の巣にかかった蝶のようにもがいてももがいても逃れられない状況になります。自由を奪われ、自分の力でどうすることもできなくなって、苦しみもだえるばかりです。これこそ煩悩というものであり、糞尿にまみれるのに等しいこととなます。

純文学長編の余韻は単純なファンタジーと言うことでもなく、結構悲しいことがあるものの、欲にまみれたりはしておらず、清い、無垢な心情のもとで生きている、という感覚があります。清く、無垢の心で生きていきたい、と思うならば、人生の重奏性のもとでたえず現に暮らしを営んでいる中で、そうした内面世界の再編成のために、多重的で澱を濾過するかのような良い小説などが必要です。

図書館で薬草茶を入れてくれる少女や、図書館でとてもおいしい紅茶を入れてくれる子易さんに、まださよならと言いたくないので、

また明日。