2月28日(水)最賃生活体験運動28日目にして、ドストエフスキーの『悪霊』を再読(実は3度め)を開始し、この世界からの悪霊退散を切に祈る。

朝は緑茶200㏄と水200㏄で0円。昼は、ご飯、本マグロ赤身刺身、カツオ煮付け、春きゃへつ漬物、らっきょう、梅干しで760円、夕食はきつねうどんセット800円、交通費は400円。

閏年でなければ、例年であれば、今日で最賃生活体験運動は終了なのですが、あすもう一日あります。それどころか、このブログは最賃生活体験運動の1カ月限りつれづれなるままに書き綴るといったことで設置しているところ、新しいテーマをもって生きる記録、という意味合いのもとで、表題のようにドストエフスキーの『悪霊』を3度め読んでいこうと、構想の変更がおこってしまいました。それ自体は、人の人生においてよくあることでしょうね。

そういう構想変更において、Amazonのいろいろな本に、一位の感想が書き記されているレビューは、大変感心させられることがあります。多くの人々がいろいろな書物を読み、その知性を働かせて刺激に満ちた意見や感想や、小説であればその筋立ての整理を書かれています。とてもすばらしいことです。

ある意味で、人の意識がつぶさにすべてわかるものだとしたら、図書館はその空間となることは自明であり、子易さんの後をついだ主人公の仕事場としても、“街”の図書館での夢読みの場としたも、レビューのようにさまざまな人間の意識と記憶の総体があふれるほどに存在するトロなのかもしれません。

その図書館でリンゴのお菓子を食べてみたいとか、子易さんの入れてくれたような紅茶を飲んでみたいと思うならば、

また明日。